平成22年3月と少々古いのですが、関東経済産業局が高収益を維持している中小企業の経営力を様々な角度から調査・分析した『活力ある中小企業のポイント』という報告書を公表しています。
http://www.kanto.meti.go.jp/tokei/hokoku/data/21arubeki_report.pdf
『活力ある中小企業』
→直近10年間の売上高経常利益率おおむね6%以上の中小企業。
●調査・分析を踏まえて抽出したポイントは7つ。
1.経営理念を明確化して実践する
2.経営理念を社内に浸透する
3.自立・創造できる人づくりに取り組む
4.長期的な視点で人づくりに取り組む
5.従業員への動機づけに取り組む
6.信頼感と一体感を高める組織作りに取り組む
7.経営者力の向上に取り組む
※元気のある中小企業は、
会社の一体感や社員の能力・モチベーションを高めるための取り組みや
工夫を積極的に行っていると言えます。