厚生労働省から労災保険に関して4月1日からの保険料率の改正と災害発生率に応じて保険料を増減する「メリット制」適用対象の拡大が発表されています。
1.労災保険率
全業種平均で4.8/1000、現行の料率から0.6/1000の引下げ。
(引下げ:35業種、据置き:12業種、引上げ:8業種)
2.メリット制
労災保険のメリット制とは、事業場ごとの労働災害の発生状況に応じて、労災保険の料率・保険料を増減することで、事業主の皆さんが労働災害防止に取り組む意欲を高めることを目的とした制度。
今回の改正では、建設業と林業について、メリット制の対象となる要件が緩和されています。
【厚生労働省HPより】
※労災保険率
(1)平成24年度からの労災保険の料率表
http://krs.bz/roumu/c?c=6495&m=37324&v=d36e34c9
(2)一人親方などの特別加入保険料率表
http://krs.bz/roumu/c?c=6496&m=37324&v=e683829a
(3)平成24年度からの労務費率表
http://krs.bz/roumu/c?c=6497&m=37324&v=43081294
※メリット制
(1)メリット制の概要
http://krs.bz/roumu/c?c=6498&m=37324&v=a1537d8b
(2)平成24年度からの改正内容