特定商取引に関する法律の一部が改正され、平成24年8月22日に公布(アップを失念しておりました)されています。公布から6ヶ月以内に施行。
今回の改正は、高齢者を中心にトラブルが深刻化している貴金属等の訪問購入に対応するものです。
従前の「特定商取引に関する法律」では、トラブルの多い取引類型として①訪問販売、②通信販売、③電話勧誘販売、④連鎖販売取引、⑤特定継続的役務提供、⑥業務提供誘引販売取引の6つを規制対象としていましたが、今回の改正で7番目の取引類型として「訪問購入」が追加されました。
詳しくはこちら→【リーフレット】(経産省HP)
高齢者を狙った‘悪質商法’は、手を変え・品を変え巧妙になっていることから、法規制も追いつかず、‘いたちごっこ’です。
「自分の身は自分で守る」ことが求められますが、判断力の衰え等によりなかなかそうはいかないものです。
ということで、少しでも地域の方々のお役に立ちたいとの思いから、‘高齢期の生活が充実したものになるようサポートしよう’という趣旨で設立された任意の社会貢献団体「NPOほっかいどう成年後見会議」に参加し、活動を開始しております。活動は緒に就いたばかりですが、今後にご期待ください。
会の活動内容についてはこちら→【NPOほっかいどう成年後見会議HP】