「社員は残業が評価につながると考えているのに、会社は人事評価で考慮していない」というのが現実のようです。
内閣府が実施した『ワーク・ライフ・バランスに関する個人・企業調査』で明らかになりました。
注目したいのは、個人と会社の認識の“ギャップ”です。
◆労働時間が長い人ほど、上司が長時間残業を評価していると思っている
◆有休取得の低い人ほど、上司が自分の時間よりも仕事優先の部下を好むと
思っている
ところが、
◇多くの企業では、自分の仕事を終え役割を果たしていれば、残業をせず帰
宅したり有休のほとんどを消化しても、人事評価でマイナスに評価してい
ない(考慮されていない)。
調査結果の詳細は↓
認識のギャップ、もったいないですね。
健康を害するおそれもある長時間残業、生産性低下、無駄な残業代・・・
働く(仕事をする)ということについて、会社の考え方・姿勢を全社(員)で共有すること、大切です!
弊所では人事労務や組織についてのコンサルティングを通じ「いい会社をめざす中小企業」の発展をご支援しています。